俳優チェン・ジョーユエン（陳哲遠）が歌手で女優ウー・シュエンイー（呉宣儀）と共演したファンタジー時代劇「郎君不如意」が、20日に配信をスタートした。

チェン・ジョーユエンは、このほど最終話が配信された動画配信サービス・優酷（YOUKU）のドラマ「偷偷藏不住」で、作品のヒットと共に人気が急上昇し、“6月の恋人”となった。この熱が冷めないうちに、同じく優酷では20日、全30話のファンタジー時代劇「郎君不如意」の配信をスタートしている。

「郎君不如意」はチェン・ジョーユエンの人気だけにとどまらない、数々の見どころが紹介されている。まず、ドラマ原作の「太子妃升職記2：公主上嫁記」は、15年に爆発的にヒットしたドラマ「太子妃 狂想曲＜ラプソディ＞」の原作の続編小説。「太子妃 狂想曲」はタイムスリップを描いているが、「郎君不如意」は大夏国の“面食い”公主と、夜にはオオカミ人間になってしまう半人半獣の化獣族の王との恋模様が、コミカルなタッチで描かれる。

また、18年にヒットしたファンタジー時代劇「霜花の姫～香蜜が咲かせし愛～」のチェン・フォン（澄豐）監督が手掛けた最新作というのも注目点の1つに。現在、ディリラバ（迪麗熱巴）とゴン・ジュン（龔俊）主演の時代劇「安楽伝」をはじめ、人気スターの主演ドラマが配信中で、チョン・イー（成毅）主演の武侠ドラマ「蓮花楼」も近日配信とみられており、強力なライバルたちを相手にした人気争いも注目される。（Mathilda）