安保理が輸出協定で緊急会合 中国は対話を要請

CRI online    2023年7月22日(土) 23時20分

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国連安全保障理事会は21日、黒海を通じた食料輸出協定について緊急会合を開きました。中国の代表は席上、各側が国連の関連機関と共に、ロシアウクライナの穀物や、化学肥料の輸出の早期再開を求めました。

席上、参加者らは黒海を通じた食料輸出協定の実施から1年を振り返り、世界の食料価格の安定化と後発開発途上地域の食料安全保障を守る上で、この協定が果たした役割を確認しました。多くの国の代表らが、ロシア・ウクライナ紛争の関係側に対し、危機拡大の影響に配慮して、穀物と化学肥料の輸出を再開するよう呼びかけました。

中国の耿爽国連次席大使

中国の耿爽国連次席大使は、「ウクライナ危機から生じる問題の根本的な解決のカギは、政治的解決の実現にある。中国は当事者が和平交渉を早期に再開することを望む。中国は引き続き平和と対話の立場を守り、国際社会と共にウクライナ問題の政治的な解決を推し進めていく方針だ」と示しました。(提供/CRI

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