「2口飲んだらなくなった、3分の2が氷」=有名カフェチェーンがまた物議―中国

Record China    2023年7月25日(火) 21時0分

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24日、中国で以前「氷ばかりで内容量が少ない」と指摘された有名カフェチェーンが再び同じ問題でクレームを受けたことが中国版ツイッター・微博で話題となっている。

2023年7月24日、中国で以前「氷ばかりで内容量が少ない」と指摘された有名カフェチェーンが再び同じ問題でクレームを受けたことが中国版ツイッター・微博で話題となっている。

沸点視頻の微博アカウントは24日、江蘇省南通市にある中国のカフェチェーン・ラッキンコーヒー店舗でカフェラテを注文した男性が「カップの3分の2が氷で、2〜3口飲んだらもうなくなった」と訴える動画を今月20日にネット上で公開したことを紹介。この男性が「クーポンを使ってカフェラテ2杯を注文した。氷の増量を頼んだわけではないのに、カップの半分以上が氷だった。とても割に合わないと感じたし、氷なしの注文もできないという。だまされた感じが強く、もうこのチェーンには行かない」と語っていることを伝えた。

ラッキンコーヒーをめぐっては、山東省菏沢市の店舗でも今年3月に市民女性が「ココナッツラテを頼んだところ、カップのほとんどが氷で、ラテはたった3口だった」と訴える動画を投稿して物議を醸した。ラッキンコーヒーの担当者は当時「注文を受けてから店が決められた量で作っている。量に問題がある場合はその場で店側に言うか、カスタマーサービスに連絡してほしい」とコメントしていた。同じカフェチェーンで再び氷をめぐるクレームが発生したことからネットユーザーの注目度も高く、関連ワードが微博のトレンドワード1位を記録した。

この件について、中国のネットユーザーは「氷を入れなかったらその代わりに水で希釈したりして」「ラッキンコーヒーは確かに氷が多い。そして味が薄くなる。やり過ぎは良くない」「私は氷が多い方が好きなのだが」「どのブランドもこのぐらい氷が入ってる」「スタバだと氷が多いのは高級だからということで片付けられるのに、国産チェーンで氷が多いと『もう行かない』となるのはダブルスタンダード」「カップの氷の量に対して文句を言うのに、ケンタッキーのバーレルは3分の2が空気だということになぜ文句を言わない?」など、さまざまな感想を残している。また「氷なしの注文ができない」という男性の主張に対して多くのユーザーが「コメント欄に氷なしと記入すればできる」と指摘した。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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