日本の半導体輸出規制が発効、中国外交部「自らの利益を断固として擁護する」

CRI online    2023年7月25日(火) 13時20分

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半導体製造設備に対する日本の輸出規制措置が先日正式に発効したことについて、中国外交部の毛寧報道官が24日の定例記者会見でコメントしました。

半導体製造設備に対する日本の輸出規制措置が先日正式に発効しました。中国外交部の毛寧報道官は24日の定例記者会見で、「日本は中国の重大な懸念を顧みず、中国に向けたものであることが明らかな輸出管理措置をかたくなに打ち出した。中国はこれについて深い遺憾と不満を感じており、既に複数のレベルで日本側に厳正な抗議を行った」と述べました。

毛寧報道官はまた、「ここ数年来、一部の国々は経済や貿易問題を政治化し、安全保障と絡めて輸出規制措置の乱用を含む行政手段を頻繁に駆使し、ハイテク分野での『デカップリングとチェーンの切断』を強行している。こうした誤ったやり方は市場経済の法則に背き、自由貿易の原則と国際経済貿易の規則にも違反し、関連企業に損失を与えるだけでなく、地域ひいては世界の半導体産業チェーンやサプライチェーンの安全と安定にも影響を与えている。中国は日本が両国の経済貿易協力の大局と自身の長期的利益に立ち、国際経済貿易規則を厳守し、輸出規制措置を乱用せず、関連措置が両国の半導体産業の正常な協力を妨げるのを避けるよう求める。われわれは規制措置の影響に細心の注意を払い、自らの利益を断固として擁護していく」と強調しました。(提供/CRI

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