CRI online 2023年7月25日(火) 16時30分
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チチハル市は24日夜、同市第34中学校で23日に起きた体育館屋根崩落事故に関する記者会見を開きました。
会見によりますと、23日午後、同校の女子バレー部のコーチ2人と部員17人が体育館内で強化訓練を行っていました。午後2時ごろ、チチハル市消防救援支隊は体育館の屋根が崩落したとの通報を受け、救助隊が速やかに事故現場に到着したところ、部員4人は倒壊した建物から自力で逃げ出していましたが、他の15人は閉じ込められたままでした。
19時間にわたる全力の捜索により、24日午前10時までに閉じ込められていた15人全員が救助されました。うち4人は命に別状はなく、11人の死亡が確認されました。
会見によりますと、建築専門家らによる事故原因の暫定的な調査が行われました。体育館に隣接する校舎の工事で、施工業者が規則に反して、建築材料のパーライトを体育館の屋根に積み上げていました。パーライトは濡れると膨張し重量が増え、屋根の荷重を大きくして、崩落を引き起こしました。治安当局は、施工業者の関連責任者を立件・捜査し、法に基づき刑事強制措置を講じるということです。(提供/CRI)
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2023/7/25
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