<サッカー>中国、W杯予選でまた「死の組」に―中国メディア

Record China    2023年7月28日(金) 17時0分

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28日、北京日報は、26年に開かれるサッカーワールドカップ(W杯)の2次予選組み合わせ抽選で「理想的ではない組」に入ったと報じた。

2023年7月28日、北京日報は、26年に開かれるサッカーワールドカップ(W杯)の2次予選組み合わせ抽選で「理想的ではない組」に入ったと報じた。

記事は、アジアサッカー連盟(AFC)が27日、2026年北中米W杯2次予選の組み合わせ抽選会をクアラルンプールで実施し、アジア11位の中国は、韓国、タイのほか、シンガポール対グアムの勝者と同じC組に入ったと伝えた。

W杯は26年大会より出場国・地域が48チームに拡大されたため、AFCからの出場枠は8.5枠に増えた。抽選にあたり、世界ランキングに基づいて参加45チームを予め4つのポットに分け、世界ランクの低い第4ポットに入った18チームは1次予選を戦う。第1〜3ポットの各9チームに、1次予選を勝ち抜いた9チームを合わせた36チームが2次予選を戦い、第2ポットに入った中国は第1ポットの韓国、第3ポットのタイ、第4ポットのシンガポール対グアムの勝者と同じC組に入った。

2次予選は9組に分かれ今年11月から来年6月にかけてホーム・アンド・アウェー方式で行われ、各組上位2チームの計18チームが3次予選に進む。3次予選は各6チーム3組に分かれて行われ、各組2位までが自動的に本戦出場権を獲得。各組3〜4位の6チームが2組に分かれての4次予選に回り、各組1位の2チームが本戦出場。各組2位がアジアプレーオフを行って勝者が大陸間プレーオフに進出し、これに勝てば本戦出場が決まる。

記事は、2次予選を突破する上で今回の組み合わせは中国にとって理想的ではなく、特に年内に行われる最初の2試合が厳しいものになると指摘。試運転段階とも言える初戦で最もランキングが近いタイとアウェーで対戦しなければならず「あらゆる困難を乗り越え、対戦相手から勝ち点を獲得しなければならない」としたほか、第2戦もホームながら格上の韓国と対戦するため苦戦が強いられると予測した。

一方で、年明け後の第3戦はシンガポールとグアムの勝者と対戦で、アウェーでの試合ながらも勝ち点3は固いと予想。第4戦もシンガポールまたはグアムと、第5戦はタイとそれぞれホームで戦うことになっており、最終戦のアウェーでの韓国戦前に勝ち点を最大限稼ぎ、2次予選突破を決めておくことが重要だとした。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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