「中国天眼」がパルサー800個超を発見

CRI online    2023年7月28日(金) 18時20分

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「中国の天眼」の名で知られる口径500メートルの球面電波望遠鏡はこれまでに計800個以上のパルサーを発見しました。

中国科学院国家天文台「中国天眼」運営・発展センターによりますと、「中国の天眼」の名で知られる口径500メートルの球面電波望遠鏡(FAST)はこれまでに計800個以上のパルサーを発見しました。

同センターの姜鵬チーフエンジニアは、「『中国天眼』は世界最大規模かつ最も高感度の単眼電波望遠鏡である。これまでに発見したパルサーの数は同じ期間内の世界中の他の望遠鏡の3倍以上だ」と語りました。

今年に入り、「中国天眼」は公転周期がわずか53分のパルサー連星系の発見や、ナノヘルツ重力波の存在に関する重要な証拠の発見などを含む多くの重要な成果を発表しています。

近年、「中国天眼」は高速電波バーストの起源と物理的メカニズム、中性水素の宇宙研究、パルサーの捜索と物理研究などの分野で相次いで成果を上げており、人類の宇宙研究の視野の限界を大きく広げています。(提供/CRI

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