日本の動画を丸パクリ? 登録者数585万人の人気YouTuberを台湾YouTuberが告発

Record China    2023年8月4日(金) 16時0分

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台湾などで人気のYouTuberが日本の動画を「丸パクリ」していると、台湾の別のYouTuberが告発して話題になっている。

台湾などで人気のYouTuberが日本の動画を「丸パクリ」していると、台湾の別のYouTuberが告発して話題になっている。三立新聞網やNOWnewsなど多くの台湾メディアがこぞって報じている。

「丸パクリ」と指摘されたのは登録者数585万人を誇る人気チャンネル「老高与小茉Mr & Mrs Gao」。「老高」と妻の「小茉」の夫婦で2014年から活動しており、ある事象の考察など比較的知的な内容の動画を投稿している。しかし、このほど別の台湾YouTuber「藍泉媽媽」がその「手口」を暴露したことで物議を醸している。

「藍泉媽媽」はこのほどアップした動画で、「老高」はまず非常に目を引くようなセンセーショナルなタイトルを付けて一定の再生数を稼ぐと、その後、すぐにタイトルと動画のサムネイル画像を変更すると指摘。その目的は「煽りすぎ」との批判を避けることのほか、日本の動画を盗用していることがバレないようにするためだとした。

「藍泉媽媽」は例として「老高」が今年6月27日に投稿した「一つあれば人類は無敵に、昆虫の3大超能力」との動画をピックアップ。この動画タイトルも実は変更された後のものであり、元のタイトルは「海中にはなぜ昆虫がいないのか」だったとし、これがそれより以前に投稿された日本のYouTube動画「【100年未解決】海に昆虫が1匹もいない理由【ゆっくり解説】【雑学】」の丸パクリだと断じた。

その「パクリ度」は100%だとし、動画の内容、根拠となるデータ、論述の構成まで「まったく同じ」と指摘。実際に動画内の一部分を比較した映像を見ると、「哺乳類は6000種、鳥類は9000種、爬虫類は1万種、両生類は7000種、魚類は3万種、昆虫は100万種」という紹介の順序から、それに続く「昆虫の種類の多さは飛行、変態、休眠の3大特性のおかげ」「これだけの数がいる昆虫だが海には全く存在しない」という話の流れまで、全く同じだった。

「藍泉媽媽」はさらに、「小茉」が時折「老高」に対して繰り出すツッコミの言葉までもがパクリだとし、その詳細は後発の動画で明らかにするとしている。また、「老高与小茉Mr & Mrs Gao」のチャンネルには585万人の登録者がいるが、その半数ほどは「人間ではない」とも指摘し、「何であるかはご自身で調べてみてほしい」と視聴者に呼び掛けた。

なお、三立新聞網によると、「老高」は中国遼寧省大連市出身で、過去には日本で生活していたこともあるという。ただ、投稿動画は繁体字(台湾や香港で主に使用される)を使用しており、YouTubeのプロフィールの所在地は「シンガポール」となっている。

「藍泉媽媽」の告発には台湾のネットユーザーから「あなたの努力に感謝。パクリを暴いてくれてありがとう」「驚いた。(「老高」は)別に仕事を持っているはずなのにどうしてこんなに知識が豊富なのかと不思議に思ってたが、他の動画の丸パクリだったとは」「『老高』の動画を見ている人はたくさんいる。誰かが監視することは必要。そうでないと自分で考えることがなくなってしまう」といった声が上がる一方、「『老高』が優れているのは話し方」「本人も最初から『小茉』に話して聞かせるのが目的と言っているし、たとえ内容が同じでも問題ない。重要なのは話し方がうまいということ」との声も上がっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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