応急管理部が4日に明らかにしたところによると、河北省の一部地域が深刻な洪水・冠水災害に見舞われたことを受け、国家減災委員会と応急管理部は2日午前10時、国家災害救援緊急対応レベルを（比較的高い）III級に引き上げるとともに、災害救助作業グループを河北省に派遣して、現地で災害状況を調査しました。

作業グループは3日から4日にかけ、前後して涿州市職業教育センター、涿州市第三中学校、高鉄新城第一中心学校、覇州市勝芳鎮紅光小学校など被災者の避難所に赴き、実地調査と人々の避難生活に対する支援活動の指導を行い、宿舎、食堂、医療拠点、治安ステーションなどの場所を訪れて入所登録、救援物資の配布、ボランティアの管理などの状況を詳しく調べ、居住者の心身の健康に気を配り、特に高齢者、基礎疾患患者などに対する健康スクリーニング検査、観察、医療救護を強化するとともに、疫病予防、感染症対策、環境消毒、個々人への衛生指導などについて注意喚起しました。（提供/CRI）