華北を流れる大清河の水位上昇 すでに5.37メートルに―中国

CRI online    2023年8月6日(日) 5時0分

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現地の水利当局の発表によりますと、5日正午現在、大清河の本流の水位は5.37メートルに達しています。

中国の山西省、河北省、北京市、天津市を流れる大清河の北支流で起きた洪水が4日正午に天津市に流れ込んで以来、東淀洪水貯留区(遊水地)の天津市内の一部で水位が上昇しており、測定制御地点の水位は2.7メートルを超え、11日までに同遊水地内の水位は5.4~5.7メートルに上昇すると予想されています。

現地の水利当局の発表によりますと、5日正午現在、大清河の本流の水位は5.37メートルに達しています。しかし、大清河沿岸では危険な状況は発生しておらず、洪水の進行は安定しておりコントロール可能だということです。

大清河沿岸の堤防などの補強作業が7月30日から始まっており、現在、15キロの堤防が70センチかさ上げされ、7メートルの高さまでに引き上げられています。5日夜の作業が完了すれば、洪水による村落への影響は最小限に抑えられる見込みです。(提供/CRI

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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