ジョージアのガリバシビリ首相に独占インタビュー

CRI online    2023年8月6日(日) 20時10分

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中国を公式訪問したジョージアのイラクリ・ガリバシビリ首相は、このほど中央広播電視総台の記者の独占インタビューに応じました。

四川省成都市で開催された第31回夏季FISUワールドユニバーシティゲームズの開会式への出席などのために中国を公式訪問したジョージアのイラクリ・ガリバシビリ首相は、このほど中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の記者の独占インタビューに応じました。

ガリバシビリ首相は、7月28日に行われた習近平国家主席との会談を振り返り、「ジョージアと中国の戦略的パートナーシップの構築は重要かつ歴史的な決定であり、両国はその恩恵を受けるだろう」と述べました。

ガリバシビリ首相は、書籍『習近平 国政運営を語る』を読んだとしたうえで、「習主席との会談では、習主席と国政運営の経験について交流し、習主席が提唱した『一帯一路』イニシアチブやグローバル発展イニシアチブ、グローバル安全イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブについても語った」と振り返り、「ジョージアは習主席の提唱を完全に支持している。なぜならこれらの提唱は平和や進歩、現代化、繁栄、そして発展に役立つからだ」と強調しました。

ガリバシビリ首相はまた、ジョージアが交通と物流の拠点、エネルギーの拠点、航空の拠点となるポテンシャルについて言及し、「(ジョージアに)新空港を建設し、中国企業や航空会社を含む各国企業に貨物輸送ターミナルなどのサービスを提供する世界レベルの国際空港の建設が望まれている。これも『一帯一路』イニシアチブの一環だ」と述べました。

中国とジョージアの間の自由貿易協定が2018年に発効しました。この30年余り、二国間の貿易額は400倍以上とその増加ぶりは顕著で、中国は瞬く間にジョージアにとって第3位の貿易相手国となりました。ジョージアはワインをはじめ、より多くの商品を中国に輸入することが期待されています。(提供/CRI

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