離陸から着陸まで使用可能、中国国内便でWi-Fiが新たな飛躍

CRI online    2023年8月6日(日) 22時30分

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中国東方航空はこのほど、中国で初めて高度3000メートル以下で「機内Wi-Fi」利用できる、「Wi-Fi」サービスでの新たな飛躍を実現したと発表しました。

中国東方航空はこのほど、中国で初めて高度3000メートル以下で「機内Wi-Fi」利用できる、「Wi-Fi」サービスでの新たな飛躍を実現したと発表しました。乗客は「離陸から着陸まで」の飛行の全過程で携帯電話などのPED(携帯型電子機器)を使用して、いつでもインターネットを利用できるようになります。

これまでは技術上の制約があり、航空機内でインターネットに接続するサービスを利用できるのは、旅客機が高度3000メートル以上を飛行中だけでした。旅客機が高度3000メートル以下を飛行しているのは通常、離陸または着陸の段階で、合計で約15分間の時間帯です。この15分間はちょうど、乗客によるインターネット接続サービスへの需要が高い時間帯です。東方航空はこの制約を打ち破るために、空対地インターネット接続会社などと協力し、政府関連部門の支持を受けつつ、技術や運営などの多方面での難関突破を成し遂げました。

東方航空によると、同社は7月28日までに国内初の「離陸から着陸まで」の全行程における接続サービスの試験を完了し、8月4日までにワイドボディー機21機に対してのインターネット接続システムの「改造アップグレード」を完了しました。今後は、すべてのワイドボディー機でハードおよびソフトウェアのアップグレードを完成させ、より多くの乗客が機内で「中断なし」のインターネット接続サービスを享受できるようにするとのことです。(提供/CRI

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