2014年7月29日、韓国・聯合ニュースによると、28日から夏季休暇に入っている韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領はフェイスブックに「心を落ち着けられない」と書き込んだ。中国新聞社が伝えた。

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朴大統領は「辛く長い時間が過ぎたばかりで、まだ心を落ち着けることができない。やらなければならないことが多くあるためかもしれない。憂うつな夏、皆さん健康にお過ごしください」とつづった。

聯合ニュースは、「辛く長い時間」とは旅客船惨事後の3カ月を指し、政府の対応の不手際や官僚組織の弊害が明るみに出るなど、大統領はさまざまな難題に直面していると指摘した。

大統領は28日から官邸内で4泊5日の休暇に入っている。旅客船惨事の処理が終わっていないことから、外出を控えたとみる向きもある。（翻訳・編集/NY）