貴南高速鉄道の貴陽‐茘波区間が開通―中国

CRI online    2023年8月8日(火) 17時20分

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復興号「D6171」列車が8日午前6時21分、貴陽北駅を出発しました。新たに建設された貴陽-南寧高速鉄道の貴陽-茘波区間の開通です。

復興号「D6171」列車が8日午前6時21分、貴陽北駅を出発しました。新たに建設された貴陽-南寧(貴南)高速鉄道の貴陽-茘波区間の開通です。

貴南高速鉄道は中国の鉄道網の包頭(内蒙古)から海南までの鉄道ルートの重要な構成部分で、設計上の最高時速は350キロです。うち龍里北から南寧東までは新設路線で、龍里北など12駅が設置されました。貴南高速鉄道のうち南寧東-茘波区間ではダイヤ通りの運行の試験を実施されていて、年内開通の見込みです。

貴南高速鉄道の貴陽‐茘波区間は貴州高原や苗嶺山脈を越え、清水河、澄江河、紅水河など多くの河川を渡る路線です。沿線は「山高く谷深し」といった、複雑で変化に富む地形であり、カルスト地形に起因する地滑りなどの地質災害がたびたび発生してきました。同区間は90%を橋とトンネルが占めています。

貴南高速鉄道の貴陽‐茘波区間は、貴州省内を通る他の高速鉄道路線の貴広高速鉄道(貴陽-広州)、滬昆高速鉄道(上海-昆明)、渝貴高速鉄道(重慶-貴陽)、成貴高速鉄道(成都-貴陽)、貴陽環状線鉄道、安順-六盤水高速鉄道と共に、貴州地域の経済発展を大いに後押しするとみられています。(提供/CRI

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