CRI online 2023年8月9日(水) 11時20分
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格付け会社ムーディーズは現地時間7日、トップ・フィナンシャル・バンク、プロスペリティ・バンクなどを含む米国の中小銀行10行の信用格付けを引き下げたと発表しました。
格付け会社ムーディーズは現地時間7日、トップ・フィナンシャル・バンク、プロスペリティ・バンクなどを含む米国の中小銀行10行の信用格付けを引き下げたと発表しました。
ムーディーズは、U.S.バンコープ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ステート・ストリートなど6つの大手銀行などを格下げのウォッチリストに加え、信用格付け見直しの対象としました。これは、これらの大手銀行には格下げリスクがあることを意味します。その中で、U.S.バンコープは米国でも上位にランクされる大手銀行であり、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ステート・ストリートは世界有数の金融サービス機関です。
また、ムーディーズはキャピタル・ワン、シチズンズ・ファイナンシャル、フィフス・サード・バンコープなどを含む11行の格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げました。
ムーディーズの報告書では、米国の銀行は資金調達圧力、規制資本の不足、商業用不動産に関連するリスクの上昇など、「多重の圧力」に直面しており、これらが格付けの引き下げを促す要因になっていると指摘しました。(提供/CRI)
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