中国SNSの微博（ウェイボー）にこのほど、中国南西部の主要都市・重慶の寺院が日本の邪神を祭っているとする動画が投稿され、注目されている。

動画には、この寺院を訪れた観光客が、院内に並べられた複数の像について、「これは日本のものだ」「すぐに撤去しろ」「燃やせ」「燃やさなければ民族宗教事務局に訴えるぞ」「これは邪神だ、知っているのか」などと叫び、寺院の関係者とみられる高齢の男性を責める様子が映っている。

動画を見た中国のウェイボー利用者からは「これはどこの寺院だ」「日本武士のよろいかぶとも祭られているじゃないか」「こんな寺院、存在価値はない。封鎖してしまえ」などのコメントが寄せられた一方で、「分かる人には分かる。日本の神像はこんな姿をしていない」「（責められている）男性は住持に見えない。責められるべきは住持だ」「（責めている人は）もう少し穏やかに話せないのか」「話があるならちゃんと話し合えよ」などの声も上がった。（翻訳・編集/柳川）

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— 中国動画 (@RC00547555) August 9, 2023