人民網日本語版 2023年8月10日(木) 12時30分
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中国税関総署は8日に公表した1-7月期の貿易統計で、輸出総額に占める機電製品の割合が58.1%にまで高まったことを特に指摘した。中でも、自動車の輸出業績が際立っている。
今年、中国の自動車輸出は顕著な成果を上げている。第1四半期(1-3月)の輸出量が日本を上回ったのに続き、上半期(1-6月)も再び日本を上回り、世界首位に躍り出た。中国はすでに世界最大の自動車生産国、消費国、輸出国になった。税関の統計によると、今年1-7月期に中国は277万8000万台の自動車を輸出し、前年同期比で74.1%増加。その総額は3837億3000万元(約7兆6746億円)で、118.5%増加した。
中国の製造業は産業チェーンが整っており、しっかりとした基盤を持っている。自動車製造の重要部品やコア技術の一部は独自の知的財産権を持ち、製品の品質は新たなレベルへと飛躍し続け、中国ブランドは市場シェアを大きく伸ばしている。
これと同時に、新エネルギー車産業が現在の中国の産業モデル転換・高度化の重点分野となっており、上半期の生産量は35%と大幅に増加し、新エネルギー車の輸出量は2.6倍に増加し、自動車輸出全体の25%を占め、輸出製品のハイエンド化、スマート化、グリーン化の趨勢が一層際立っている。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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