記者から、「王毅外交部長がシンガポール、マレーシア、カンボジアの3カ国を訪問することに対する中国側の考え方について、中国は現在の3カ国との関係をどのように見ているか」との質問がありました。

中国外交部報道官はこれについて、「現在、中国とシンガポール、マレーシア、カンボジアの3カ国の関係は良好な発展の勢いを維持している。中国は今回の訪問を通じて、東南アジア3カ国と戦略的意思疎通を強化し、中国とシンガポールとの新たな関係の位置づけを確認し、中国・マレーシア、中国・カンボジア運命共同体の構築を深く着実なものとするよう推進し、質の高い『一帯一路』の共同建設における協力を深め、双方の関係を絶えず新たな段階に引き上げることを期待している。中国は3カ国と共に世界発展イニシアチブ、世界安全保障イニシアチブ、世界文明イニシアチブの実行を推進し、経済回復を促進し、平和と安全を守り、交流と相互の学び合いを深め、地域と、さらには世界の平和・安定と発展・繁栄のためにより大きく貢献することを願っている」と答えました。（提供/CRI）