<中国で最も美しい地方・十大名山>“魔の山”南迦巴瓦(ナムチャバルワ)峰―チベット

Record China    2007年6月27日(水) 9時5分

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南迦巴瓦(ナムチャバルワ)峰は、標高7782mのヒマラヤ山脈の最東端に位置する。チベット語で「落ちてきた石」の意。標高は世界で15番目。しかし上位14はすべて標高8000m以上なので、南迦巴瓦峰は標高7000m級の中で最も高い山だ。

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南迦巴瓦(ナムチャバルワ)峰は、標高7782mのヒマラヤ山脈の最東端に位置する。チベット語で「落ちてきた石」の意。標高は世界で15番目。しかし前の14の高山はすべて標高8000m以上なので、南迦巴瓦峰は標高7000m級の中で最も高い山といえる。

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南迦巴瓦峰は西端の高峰ナンガパルパットと同じく“魔の山”の名を冠し、世界最高未踏峰として近年まで人が足を踏み入れることはなかった。“魔の山”の所以は斜面が急であることと、地震と雪崩が多発するため。しかし1992年、ついに日本・中国合同隊によりナムチャバルワ峰登頂が達成された。

<中国で最も美しい地方・十大名山>シリーズでは、2005年に「中国国家地理」雑誌社の企画「中国で最も美しい地方」で十大名山に選ばれた山々の写真をお届けする。(翻訳/編集・YO)

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