外交部の汪文斌報道官は18日に行われた定例記者会見で、このほど行われる米・日・韓3カ国の首脳会談についてコメントを求められました。

これについて汪報道官は、「混沌（こんとん）とした国際安全保障情勢の中で、各国は安全保障共同体の理念を堅持し、真の多国間主義を守り、協力してさまざまな安全保障上の課題に対応していくべきだ。いかなる国も、自国の安全を図るために他国の安全保障上の利益を犠牲にし、地域の平和と安定を損なうことを代価としてはならない。一体誰が対立を起こし、緊張を高めているのか、国際社会には正論がある。アジア太平洋地域は平和発展の高地であり、熱い協力と発展の地であり、決してこれ以上地政学的な争いの場になってはならず、さまざまな排他的な仲間や小グループをかき集めて、陣営対立と軍事集団をアジア太平洋地域に持ち込もうとする企ては支持を得られず、必ず地域諸国の警戒と反対を招くことになる」と指摘しました。（提供/CRI）