第15回BRICS首脳会議が間もなく南アフリカで開かれます。会議が開かれるに当たり、複数の国の人々が、「BRICS協力メカニズムは多国間主義の維持、グローバルガバナンスシステムの改革を積極的に推進しており、新興市場国と発展途上国の発言権を向上させ、多国間主義を支持し、協力ウィンウィンを求めてこれに参画することを望むますます多くのパートナーを引きつけている」と語りました。

ザンビアの情報メディア担当大臣は、「アフリカ諸国はBRICS協力メカニズムがアフリカ大陸に非常に友好的なビジネス環境を提供するとともに発展の機会をもたらしたと考えており、われわれはBRICS協力メカニズムの下での外国からの直接投資を通じて、若者に就業と発展のチャンスを与え、若者の生活を改善し、アフリカ諸国の経済貿易活動を拡大し、経済成長を促進できる」と述べました。

ブラジル南東部のサンパウロ州貿易担当のMaurici氏は、「BRICS諸国は世界の多極化、および各国のより平等な発展のために大きく貢献した。そのため、今回南アフリカで開かれる第15回BRICS首脳会議の開催に対する人々の期待は非常に高い」と述べました。

ジンバブエのDavid Musabayana外務次官は、「BRICS諸国は世界経済において無視できない力であり、世界の3分の1以上の人口を占め、総体経済は世界の4分の1を占める巨大な市場であって、アフリカ大陸の自由貿易区と互いに補完し合い、ジンバブエに発展のチャンスをもたらした」としています。（提供/CRI）