新疆ウイグルの暴動、政府のテロ断定に関連団体が反論=「中国の行き過ぎた武力鎮圧への抗議」―米メディア

Record China    2014年7月31日(木) 8時33分

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30日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は、「新疆の暴動で中国当局とウイグル族関連団体は異なる見方を示している」と報じた。写真は新疆ウイグル自治区。

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2014年7月30日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は、「新疆の暴動で中国当局とウイグル族関連団体は異なる見方を示している」と報じた。

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今月28日、新疆ウイグル自治区カシュガル地区ヤルカンド県で、刃物で武装したグループが地元の政府施設や警察署を襲い、一般市民ら数十人が犠牲となった。国営メディアの新華社通信は「組織的で計画的なテロ事件」と伝えている。

これに対し米ウイグル協会は、「中国当局は過度に武力を行使している。現地の住民らは断食月(ラマダン)期間の中国当局による厳しい鎮圧や、ここ数週間にわたり当局が命をも奪いかねないほどの武力を行使していることに抗議しているのだ」との声明を発表している。(翻訳・編集/内山)

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