2014年7月30日、国際在線によると、日本メディアは日本の経済産業省が15の出版社などと連携して、韓国、中国、スペインなどの300の海外ウェブサイトに対して、日本のアニメや漫画の海賊版を削除するよう求めると発表した。

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対象となるのは580作品で、「ワンピース」や「名探偵コナン」など、海外で人気の高いものも含まれる。海賊版ウェブサイト上では、これらの作品のほとんどに現地の言葉の字幕が付けられている。

経産省と15の企業は8月1日からメールなどを送り、サイトの運営者に削除を求めていく。サイト側が有効な措置を取らない場合は、法的手段も検討するとしている。また、正規版を見られるサイトを開設し、有料での視聴を呼び掛けていくという。（翻訳・編集/北田）