中国の習近平国家主席は南アフリカのヨハネスブルグで現地時間24日午前、BRICS諸国とアフリカ諸国およびその他の新興市場・発展途上国との指導者対話会に出席しました。

習主席は、「中国はアフリカの頼りになる友人であり、過去10年間にわたりアフリカの発展のために大量の援助を提供してきた。中国が参画して建設された鉄道の総延長は6000キロ余り、道路は6000キロ余り、大型電力施設は80カ所を超えた。中国は今後もアフリカ諸国とより多くの協力を展開し、アフリカの自主的な発展能力の強化を支援していく。具体的には衛星マッピングの一連のデータの提供や、『スマート税関』の協力プロジェクトの実施、国連教育科学文化機関（ユネスコ）との共同での『グローバル発展イニシアチブがアフリカの未来を支援する』プロジェクトの展開などだ」と述べた上で、「皆が手を携えて発展共同体を構築し、1国たりとも世界の現代化プロセスから脱落しないようにしよう」と呼びかけました。（提供/CRI）