CRI online 2023年8月27日(日) 9時30分
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報道によりますと、米国務省は台湾に約5億ドル相当のF-16戦闘機赤外線捜索追尾システムとその他の装備を売却するということです。
国防部の張曉剛報道官は25日の記者会見で、「米国が中国の台湾地区に武器を売却することは、中国の内政に横暴に干渉する悪質な行為であり、一つの中国の原則と中米間の三つの共同コミュニケ、特に『8.17コミュニケ(第2次上海コミュニケ)』の定めに著しく背き、台湾同胞の安全と幸福、台湾海峡の平和と安定を脅かすものだ。中国はこれに対して、強い不満を表明し断固反対するとともに、米側に厳正な申し入れを行った」とコメントしました。
張報道官は、「台湾問題は中国の核心的利益における核心であり、中米関係の政治的基盤の土台であって、中米関係において最も越えてはならないレッドラインである。われわれは米側に『台湾独立』を支持しないという約束を真摯(しんし)に履行し、台湾を武装させることを直ちにやめ、米国と台湾の軍事的連携の強化を停止するよう促す。『台湾を利用して中国をコントロールする』ことは必ず失敗し、武力によって『台湾独立』を求めることは死に至る一本道だ。中国人民解放軍は終始高いレベルの警戒を保ち、国の主権と領土保全を固く守り、台湾海峡の平和と安定を固く守っていく」と指摘しました。(提供/CRI)
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