CRI online 2023年8月27日(日) 5時30分
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「科学技術で砂漠化対策をリードし、砂漠で人類に恩恵をもたらす」をテーマにした第9回クブチ国際砂漠フォーラムが26日、内蒙古・オルドス市で始まりました。
クブチ国際砂漠フォーラムは2007年に創設され、世界の砂漠化防止とグリーン経済発展の推進を旨とする世界唯一の国際フォーラムで、2年ごとに開催されています。今年のフォーラムは2日間の日程で開かれ、砂漠の生物の多様性保護と持続可能な資源利用、黄砂防止と科学的な砂漠化対策、山・河・森・耕地・湖・砂の系統的な管理対策、知識と技術による土地修復の促進という四つのテーマのフォーラムが行われます。世界の砂漠化防止技術とモデルに関する最新の成果を共有することで、技術革新による砂漠化防止を促し、国連の2030アジェンダの達成を後押しすることがフォーラムの目標とされています。
内蒙古・オルドスに位置するクブチ砂漠は、中国で7番目に大きな砂漠で、総面積は1万8600平方キロメートルを超え、かつては「死の海」と呼ばれていました。30年以上にわたる対策の結果、クブチ砂漠の3分の1がオアシスとなっています。(提供/CRI)
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