ブルンジ大統領 中国とのさまざまな分野での協力を強化したい

CRI online    2023年8月26日(土) 21時30分

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ブルンジのンダイシミエ大統領はこのほど中国を訪れ、成都で開かれた第31回FISU夏季ワールドユニバーシティゲームズの開会式に出席した後、上海を訪問しました。

ブルンジのンダイシミエ大統領はこのほど中国を訪れ、成都で開かれた第31回FISU夏季ワールドユニバーシティゲームズの開会式に出席した後、上海を訪問しました。ンダイシミエ大統領は中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)記者の独占インタビューに応じた際、今後も引き続き農業や科学技術、教育、インフラ整備などさまざまな分野において中国との協力を強化していきたいと表明しました。

ンダイシミエ大統領は、「民は食をもって天となす。農業が最も重要だ。だが、中国とは農業分野に限らず、多くの分野での協力に取り組んでいる。中国の専門家はブルンジで人材育成や科学技術力の向上に貢献している。保健と教育の分野でも協力しており、中国はブルンジで病院を建設し、中国人医師も働いている。教育分野では、中国は職業訓練校の建設を支援してくれた。インフラ整備の面では、中国は過去から現在に至るまでわが国の道路建設を支援してくれているほか、現在はブジュンブラ国際空港の改修・拡張プロジェクトも手伝ってくれている。これらはいずれも国の経済と国民生活に緊密に関わる分野であり、中でも農業は最も重要だ」と述べました。

中国とアフリカの協力のあり方について、ンダイシミエ大統領は、「中国とアフリカがこれまでに行ってきた協力をつぶさに見てみると、中国がアフリカの友人と協力し、幸せを求めるために来ていることが分かる。習近平主席が打ち出した『一帯一路』構想がその一つの例であり、その目的は人類の運命共同体を構築することだ。中国は征服のためにアフリカに来ているわけではない。だが一部の大国は、自分たちの意思を強引に押しつけ、アフリカ諸国の内政に口出しし、他国の問題に干渉しようとしている。一方で、中国はアフリカに対していかなる条件もつけたことがない」と指摘しました。

ンダイシミエ大統領はさらに、「習主席が打ち出したグローバル安全保障イニシアチブには非常に共鳴している。アフリカと中国は肩を並べて脅威と課題に対処し、世界平和を守っていかねばならない」と述べました。(提供/CRI

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