Record China 2014年8月1日(金) 5時14分
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30日、世界的な巨匠として知られる中国のチャン・イーモウ監督が、安重根の一代記を扱った中韓合作映画「撃斃 撃斃」を製作することが分かった。主人公には俳優のクォン・サンウが選ばれ、韓国のネット上でも反響が集まっている。写真は中国ハルビンの安重根記念館。
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2014年7月30日、世界的な巨匠として知られる中国のチャン・イーモウ(張芸謀)監督が、安重根(アン・ジュングン)の一代記を扱った映画をプロデュースすることが分かった。主人公には俳優のクォン・サンウが起用される。
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中韓合作のこの映画のタイトルは「撃斃 撃斃(ジビエジビエ)」。「撃斃」とは「射殺する」「銃殺する」を意味しており、安重根の伊藤博文暗殺現場である中国ハルビン駅の「安重根撃斃伊藤博文事件発生地」という表示板からとったタイトルだという。
これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。
「このような映画は韓国で制作しないと」
「中国が安重根映画を制作するのは良いことだととらえるべきか?『安重根も中国人だった』というイメージ作りのためなのでは?」
「韓国映画よりマシ。最近はギャングものやメロドラマばかりだからな」
「韓国ドラマの日本への輸出が多くなるにつれ、日帝(日本による韓国植民地支配)時代ものは消えた。映画は時代に流されてばかり。これからは時代ものか(笑)」
「これで韓流も日本では金もうけできなくなるな」
「(安重根映画の制作に)日本人や親日派は震えあがるだろうな」
「クォン・サンウ、ファイト!安重根役確定おめでとうございます」
「一応、韓流俳優だから…。苦渋の決断にもかかわらず、よく決めたと思う」
「クォン・サンウは記者会見で『韓国より日本文化が優れている』と言ってのけたやつだぞ?」
「こんな映画をどうして制作するのか理解できない。青少年に何を見せたいんだろうが、どんな理由があるにせよ殺人は許せないことだ」
「安重根映画より、セウォル号映画を撮った方がよいのでは?」(翻訳・編集/まつ・むら)
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