タラバガニを買ったら…韓国の水産市場に新たなぼったくり手法が登場?=ネット「明らかな詐欺行為」

Record Korea    2023年8月29日(火) 10時0分

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28日、韓国・東亜日報は「水産市場でタラバガニの胴体に氷を詰め込む手法のぼったくりに遭ったという声が上がっている」と伝えた。資料写真。

2023年8月28日、韓国・東亜日報は「水産市場でタラバガニの胴体に氷を詰め込む手法のぼったくりに遭ったという声が上がっている」と伝えた。

記事によると、「魚類コラムニスト」のキム・ジミン氏が25日、自身のYouTubeチャンネルで「首都圏のある水産市場でタラバガニを購入した際、重量をごまかす手法のぼったくりに遭ったようだ」という視聴者から寄せられた情報を紹介した。

この視聴者は、店側と携帯電話のメッセージでやり取りをしており、2キロ分のタラバガニを注文したところ、計量結果を証明するための写真が送られてきている。カニの重さは2.035キロ、1キロ当たりの価格は6万5000ウォンで、価格は13万2300ウォン(約1万5000円)となる。しかし、写真のカニは、胴体部分に氷が詰められているように見える。

キム氏は「この(写真の)カニの大きさでは絶対に2キロもない。非常に小さい」「胴体部分を見ると、氷が詰め込まれている」「平気でこの写真を送ってきたということは、日頃からこうして氷を入れて計量しているのではないか。深刻な問題だということを認識できていないようだ」と指摘。これは氷を使った新たなぼったくり手法だとし、「良心的に商売してもらいたい」と訴えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「これだから買い物はスーパーでするしかない」「だから市場では買い物をしない」「市場は廃れるしかないね」「市場に行っちゃ駄目だ。みんな、スーパーへ行こう」「こんなことをしておいて、客が来なくなると『汚染水のせい』『日本のせい』と言って政府に支援金を出せと騒ぐんだろ」「ぼったくりどころか、明らかな詐欺行為でしょ」「すぐに詐欺で拘束できるようにするとか、高額の罰金を払わせるとかするべきだ」など、厳しいコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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