SARS、死別…自らの映画に涙!ジジ・リョン香港の10年を熱演―北京市

Record China    2007年6月27日(水) 8時46分

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ジジ・リョン主演の映画『女人本色』のプレミア試写会が開催された。1997年の香港返還から10年間、不幸な運命に翻弄されながらも強く生きる女性を演じたジジ。初めて映画を全編通して見たジジは、自分の作品ながら、思わず涙を流していた。

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2007年6月24日、北京の人民大会堂でジジ・リョン、フィオナ・シッ主演の映画『女人本色』のプレミア試写会が開催された。

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香港の人気作家であるリアン・フォンイー(梁鳳儀)の小説『心涛』を原作としたこの作品は、香港の女性監督バーバラ・ウォン(黄真真)がメガホンをとった。不幸な運命に翻弄されながらも強く生きる女性の、1997年の香港返還から2007年までの波乱の人生を描く。

香港が返還されてからの10年間は、芸能界で大きく活躍するようになったジジ個人にとっても大きな意味合いを持つようだ。仕事やプライベートでの様々な出来事、更には香港に大きな影響を与えたSARSの恐怖に改めて想いを馳せたジジは、撮影中に何度も涙を流したと言う。

試写会当日、初めて映画を全編通して見たと言うジジは、自分の子供が亡くなるシーンで思わず涙。しかし、辛いことがあっても前向きに逞しく生きようとするこの女性の姿は、まさに香港女性の真実そのものだと涙ながらにアピールしていた。(翻訳・編集/多智文美)

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