中国軍事演習「日本標的」報道、中国「疑心暗鬼で深読みしすぎ」―中国メディア

Record China    2014年8月1日(金) 9時30分

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31日、中国国防部の耿雁生報道官は日本メディアが「中国の軍事演習は日本を仮想敵国としている」と伝えたことについて、「演習の目的は実戦対応の強化だ。疑心暗鬼で深読みしすぎた」と主張した。写真は耿報道官。

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2014年7月31日、中国国防部の耿雁生(グン・イエンション)報道官は日本メディアが「中国の軍事演習は日本を仮想敵国としている」と伝えたことについて、「演習の目的は実戦対応の強化だ。疑心暗鬼で深読みしすぎた」と主張した。中国新聞社が伝えた。

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中国人民解放軍は7月末と8月初め、日本海と北部沿岸地域で実戦訓練を実施した。事前の計画通りに行われたもので、中国4大海域をカバーするものだった。これを受け、一部の日本メディアは「中国の軍事演習は日本を仮想敵国としている」と報じた。

これに対し、報道官は「まず第1に今回の演習は年間計画に基づいた予定通りのものだ。似たような演習は毎年行っている。第2に演習の目的は実戦対応の強化。軍事衝突に備え、多様な威嚇に対応する能力を高めなければならない。第3にいかなる国家やターゲットも定めていない。根拠のない関連付けや深読みはやめてほしい。疑心暗鬼するのは本人の問題だ」と語った。(翻訳・編集/AA)

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