頼れない供給業者、理不尽な報復…中国の経営環境悪化、米国企業は恨み節―米メディア

Record China    2014年8月1日(金) 20時10分

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31日、米ブルームバーグ通信は「米国企業は中国での経営環境の悪化に不満を抱いている」と伝えた。写真はマイクロソフト。

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2014年7月31日、米ブルームバーグ通信は「米国企業は中国での経営環境の悪化に不満を抱いている」と伝えた。参考消息網が伝えた。

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中国に依存する企業は増えるばかりだが、市場の保守主義、法律の変更、頼れない供給業者など、現実には満身創痍だ。米マイクロソフトもその一つである。中国政府は7月、独占禁止法違反の疑いでマイクロソフトを調査した。米アップルもスマートフォン(高機能携帯電話)の機能が国家の安全事項を脅かす恐れがあると指摘された。

中国に進出した外国企業はさまざまな困難に直面している。中国政府は自国企業の肩を持つ。米国が技術盗用に制裁を科せば、中国からの報復が待っている。米ビジネス団体中国地区担当者は「結果的に中国は重点投資対象国トップの座から3位に滑り落ちた」と説明。「人々の中国市場に対する見方は変わった。経済環境はさらに悪化している」と話す。

一部の企業からみれば、中国は世界有数の組み立て・生産拠点である。また別の企業からすれば、中国での経営にいかに困難が多くても、そこは未来も成長が期待される巨大な消費市場なのだ。(翻訳・編集/AA)

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