貧困家庭として援助金を受けた女子学生の家が豪華すぎる?ネット上で物議醸す―中国

Record China    2023年9月4日(月) 19時0分

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1日、極目新聞は、山東省で貧困家庭として資金援助を受けた女子学生の家について「装飾が豪華ではないか」と疑問の声がネット上で飛び出したことを報じた。

2023年9月1日、中国メディアの極目新聞は、山東省で貧困家庭として資金援助を受けた女子学生の家について「装飾が豪華ではないか」と疑問の声がネット上で飛び出したことを報じた。

記事によると、同省東営市の愛心救助センターは先日、貧困世帯に援助金の目録を授与する動画を公開した。同センターの赤いチョッキを着た職員が女子学生に目録を渡そうとすると、女子学生とその側にいた別の女性が「私たちは大丈夫です、他の人を支援してください」と辞退しようとするも、職員が「ご家庭の経済状況は確かに厳しく、学費も必要になりますから」と約3万6666元(約74万円)の援助金の目録を渡した。

動画が公開されると、ネットユーザーから「女子学生の家の中に壁掛け式カラーテレビや欧風のチェアなどの家具があり、全体的に豪華な装飾が施されている。本当に支援が必要なのか?」と疑問の声が出て大きな議論を呼んだほか、以前に女子学生が撮影した写真を持ち出し「アップルのスマートフォンにスマートウォッチを持ち、ブランド物のサングラスやバッグも身に着けている」などと指摘するユーザーまで出現した。

同センターが8月30日に女子学生の家庭状況について、父親と弟ととの3人暮らしで、父親は固定収入がなく、弟は2021年4月に交通事故で脳に損傷を負って自活できなくなった上、多額の治療費がかかり、女子学生は大学に通っていると説明。家については18年に中古で購入したもので、元の家主が装飾したものをそのまま使っているとした。

さらに、同市当局が訪問調査を実施したところ、父親とはすでに3年近く連絡が取れなくなっていることも判明したほか、ネットユーザーが拡散した写真は大学の友人と商業施設に遊びに行った際に撮影したもので、スマートフォンやスマートウォッチは友人から借り、サングラスは売り物を試着したものであることが分かった。このほか、バッグについてもECサイトで190元(約3800円)で購入したことが明らかになったとのこと。

同センターの職員は「ネット世論が女子学生やその家族に大きな影響を与えた。客観的かつ公正な態度で見てほしい」と呼びかけた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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