トニー・レオン、「栄誉金獅子賞」受け取り涙=ベネチア国際映画祭

anomado    2023年9月3日(日) 16時30分

拡大

第80回ベネチア国際映画祭で2日、香港出身の俳優トニー・レオンに「栄誉金獅子賞」が贈られた。写真はトニーの妻で香港を代表する女優の一人、カリーナ・ラウのウェイボーより。

中国メディアの澎湃新聞によると、第80回ベネチア国際映画祭で2日、台湾出身のアン・リー(李安)監督とベネチア・ビエンナーレのロベルト・チクット会長が、香港出身の俳優トニー・レオン(61)に、映画芸術に特別な貢献をした映画人に贈られる「栄誉金獅子賞」を手渡した。

2007年の映画「ラスト、コーション」でタッグを組んだアン・リー監督がゲストとしてステージでスピーチをすると、トニー・レオンは涙をこぼした。

トニー・レオンは、台湾のホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の「悲情城市」(1989年)、ベトナム系フランス人トラン・アン・ユン監督の映画「シクロ」(1995年)、「ラスト、コーション」の主演3作品で、ベネチア国際映画祭の最高賞である「金獅子賞」を受賞している。

中国語映画関係者で栄誉金獅子賞を受賞するのは、2010年のジョン・ウー呉宇森)監督と20年のアン・ホイ許鞍華)監督に続いて3人目。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携