2014年7月31日深夜から翌8月1日の未明にかけ、台湾・高雄でガス爆発が発生した。台湾消防部門によると、1日午前5時15分現在で20人が犠牲となり270人が負傷した。新華社通信が伝えた。

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報道によると、ガス漏れにより複数の場所で火柱が上った。当局は鉄道建設の工事がガス漏れを引き起こしたのではとみているが、関連企業は否定し、「ガス会社が地中に埋めたガス管が破損したのだろう」と指摘している。当局は事後処理と詳しい原因究明を急いでいる。

このほか、台湾・中央通信社は、「今回の爆発は、18年前に新北市で起きた爆発以来、最も被害が大きい」と報じている。（翻訳・編集/内山）