韓国・平昌で開催されているアジア卓球選手権大会の男子団体準々決勝で、日本は中国に0-3で敗れた。中国のスポーツメディア・捜狐体育は「1ゲームも失わず！。中国が日本を圧倒して準決勝進出を決める」と題して伝えた。

4日に行われた中国との試合。日本の1人目・張本智和は王楚欽（ワン・チューチン）と対戦するが、終始ペースを握られる展開で0-3（6-11/4-11/6-11）で敗れた。2人目の篠塚大登も相手エースの樊振東（ファン・ジェンドン）に圧倒され、0-3（5-11/3-11/5-11）で敗戦。3人目の戸上隼輔に期待がかかったが、やはり馬龍（マー・ロン）にストレート負け（7-11/3-11/6-11）を喫し、敗退が決まった。

捜狐体育は日本戦に勝利した3選手のコメントを伝えており、王は「日本のライバルとの対戦ということで始動を速くした。チームとしての準備も十分だった」と、樊は「彼（篠塚）とは初めての対戦だったが、試合前の準備から局面のコントロールまでうまくできた」と、馬は「前の2人が素晴らしいパフォーマンスを見せたので良い心理状態で試合に臨めた」と、それぞれ語った。

中国のネットユーザーからは「中国卓球おめでとう！」「一番取られたゲームでも7点っていうね」「王楚欽、引き続き頑張ってくれ」「樊振東が一番頼りになる」「馬龍カッコいい。まだあんなプレーができるなんて」「韓国がホストの大会じゃなかったら、日本と準々決勝で当たることはなかっただろう」「日本は韓国が恨めしいだろうな（笑）」といった声が上がっている。（翻訳・編集/北田）