第20回中国・東南アジア諸国連合（ASEAN）ビジネス・投資サミットが17日から18日まで広西チワン族自治区の区都である南寧市で開催されます。

同自治区貿易促進会によると、今回のサミットではサミットのモデルチェンジとグレードアップ、地域的な包括的経済連携協定（RCEP）域内企業のコンプライアンス樹立、中国とASEAN経済貿易の制度型開放レベルの全面的なグレードアップを目指す中国・ASEAN自由貿易区の3.0版建設、さらに新エネルギー、グリーン経済、農業協力、越境サプライチェーン、人民元の国際化などの経済と貿易の関心の焦点をめぐる交流が行われます。同サミットには商工界の共通認識をより凝縮して、制度型開放や高レベルの開放を推進する上で商工界に知恵を提供するねらいがあります。

このほか、サミット期間中には中国・ASEANビジネス界リーダーフォーラムおよびサミット20周年記念大会、中国・ASEAN商工会会長合同会議など、経済と貿易関連の各種イベントが開催されます。（提供/CRI）