人民網日本語版 2023年9月13日(水) 19時30分
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四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地のトップアイドルと呼ばれる人気者のジャイアントパンダ「花花」が最近風邪をひき、10日に一般公開が一時中止となったことが検索のトレンド入りした。
四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地のトップアイドルと呼ばれる人気者のジャイアントパンダ「花花(ファーファー)」が最近風邪をひき、10日に一般公開が一時中止となったことが検索のトレンド入りした。
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地によると、季節の変わり目にパンダが風邪をひき、鼻水などの症状が出るというのはよく見られるケースだということで、現在「花花」の状態はすでに安定しているという。同基地は「花花」が完全に回復するのを待って、一般公開を再開する計画だ。
パンダも人間や他の動物と同じで、いろんな病気にかかる。例えば、季節の変わり目になると、日中と朝晩の気温差が激しくなり、天気も変わりやすいため、免疫力が低下し、鼻水やくしゃみ、食欲の低下といった風邪の症状が出やすくなる。
同基地の医療チームはパンダのこうした症状を確認すると、直ちに診察を行い、パンダの年齢や体重、病状などに応じて、治療薬の量を調整するほか、薬の形態や飲み心地などに合わせて、適度に糖分を加えたり、牛乳や水、蒸しパン、果物などに混ぜて投与している。
「花花」はネットで大人気となったことから、ネットユーザーから「トップアイドル」と呼ばれているパンダだ。
「花花」は見物客にあいさつをするような仕草を見せたり、必死に小鳥を追いかけたり、エサを取られそうになっても恐れることなく拒絶したりと、そのかわいい仕草が多くの人の心をわしづかみにしている。
そんな「花花」が風邪をひいたことを知ったネットユーザーは「早くよくなって」「しっかり休んで」といったコメントを寄せている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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2023/9/13
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