あちこちの店舗BGMがジブリサントラ、「台湾人の音楽の涵養低すぎ」投稿が物議―台湾メディア

Record China    2023年9月18日(月) 14時20分

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台湾でこのほど、「街のあちこちの店舗BGMが久石譲さんの曲ばかり。台湾人の音楽の涵養は低すぎる」と批判する投稿がフェイスブックにあり、物議を醸している。写真は台湾。

台湾メディア、中時新聞網の17日付報道によると、台湾でこのほど、「街のあちこちの店舗BGMが(スタジオジブリの映画音楽などで知られる作曲家)久石譲さんの曲ばかり。台湾人の音楽の涵養(かんよう)は低すぎる」と批判する投稿がフェイスブックにあり、物議を醸しているという。

投稿主は、中国風の薬膳スープ店に行くと「千と千尋の神隠し」、静かな高級茶店では「となりのトトロ」、マリンスタイルのジュエリーショップでは「天空の城ラピュタ」のサウンドトラックがそれぞれ流れていたとし、「台湾人が知っている音楽は、ヒットソングを除けば、久石譲さんだけなのか。台湾人の音楽の涵養は低すぎて我慢できないほどだ」「店側はその店のテーマに合ったBGMを選択すべきだ」などと記した。

この投稿に対し、「台湾の教育環境は幼い頃から芸術性を養うことを重視していない」「台湾の街の様子は本当にひどい」「文学青年は大したことでもないのにむやみやたらと騒ぎ立てる」「高級店なら投稿主の主張に同意するが、小さな店や道ばたの露店にそれを求めるのはやりすぎ」「単に聞き飽きたというだけだろ」などと賛否両論のコメントが寄せられたという。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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