2023年9月17日、台湾のウェブサイト・BEAUTY美人圏は、近ごろ実に多くの中国ドラマに出演していることで注目を集めている女優チェン・ドゥリン（陳都霊）について紹介する記事を掲載した。

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記事は、今月始めに放送開始された時代劇「雲之羽」や4月に放送開始したファンタジー時代劇「長月燼明」のほか、近ごろ放送された多数のドラマ作品に「チェン・ドゥリン」という女優が出演していることに多くのネットユーザーが気づき「彼女は何者なのか、どうしてこんなにたくさんのドラマに出ているのか」と議論を呼んだことを紹介した。

そして、福建省出身で29歳のチェン・ドゥリンについて、南京航空航天大学在学中に1枚の証明書写真がネットで拡散して瞬く間に注目を集め、その後芸能界入りしたと説明。演劇専門の学校出身ではないものの、デビュー作の「ひだりみみ」や「七月と安生」などに出演する中で努力を重ねて演技を磨いてきたとした。そして、デビューからしばらくは地道な活動を続けていたものの、昨年以降頻繁にドラマに顔を出すようになったことでその美貌と演技力が多くの人の目に止まり、徐々に人気が出始めたと伝えている。

また、チェン・ドゥリンが急に数多くの作品に出演する用になった理由について、新型コロナの感染が拡大していた時期に時代劇の撮影所として有名な浙江省金華市の横店影視城から出られない時期が続き、その際に役者不足で困っていた数多くの作品制作クルーから助っ人として呼ばれ、その都度喜んで参加していたためだ説明した。

記事は、数多くの作品に「飛び入り出演」するようになって以降もチェン・ドゥリンが演技力の向上に努め、「ちょい役」ながらもしっかりと演じきる姿に多くの視聴者が称賛を寄せていると紹介。また、今後放映される予定の約10作品にも出演していることが分かったとした上で「金はどこにいても光り輝く。彼女が今後ますます多くの作品に登場することを期待する」と評した。（翻訳・編集/川尻）