Record China 2014年8月3日(日) 14時27分
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3日、天山網は、中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区ヤルカンド県で7月28日未明に発生した無差別襲撃事件で犠牲となった住民は、37人だったと伝えた。写真はカシュガル地区。
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2014年8月3日、中国新疆ウイグル自治区の政府系サイト・天山網によると、同自治区カシュガル地区ヤルカンド県で7月28日未明に発生した無差別襲撃事件で犠牲となった住民は、37人だった。
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2日午後に開かれた自治区幹部会議で明らかにされたところによると、殺害された住民は35人が漢族、2人がウイグル族だった。警察当局は59人を射殺、215人を拘束した。
ウイグル族とみられる容疑者グループは、覆面でおのや刃物を持ち、地元政府庁舎や派出所を次々に襲い、一般市民のほか、ウイグル族の地元幹部も次々に殺害。このほか13人が負傷し、31台の車を破壊、うち6台を焼き払ったという。
中国国営・新華社通信は事件後、一般市民ら数十人が死傷したと伝えていた。
当局は、容疑者グループが海外のウイグル独立派組織「東トルキスタン・イスラム運動」と連携しているとした上で、事件を「組織的かつ計画的な重大暴力テロ」と断定した。
同自治区トップの張春賢(ジャン・チュンシエン)共産党委員会書記は会議で、「凶悪なテロリストが罪のない住民を見境なく殺害し、各民族人民の生命と財産の安全に重大な損害を与え、その影響は極めて劣悪だ」と指摘。「テロ撲滅の手を緩めてはいけない」と強調した。(翻訳・編集/NY)
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