Record China 2023年9月21日(木) 19時0分
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18日、台湾メディア・聯合報傘下のウェブサイト・琅琅悦読は新海誠監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」が台湾で再上映されることを伝えた。
2023年9月18日、台湾メディア・聯合報傘下のウェブサイト・琅琅悦読は新海誠監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」が台湾で再上映されることを伝えた。
「すずめの戸締り」は少女の冒険物語で、九州に住む17歳の少女「鈴芽(すずめ)」が、「扉」探しの旅をしている青年「草太(そうた)」に出会うところから始まる。
記事は、「日本のアニメの巨匠・新海誠監督の『すずめの戸締まり』は3月2日に上映され、台湾中を席巻した。同作は新海監督の作品の台湾における最高興行収入記録を更新し、台湾映画史上において日本映画興行収入トップ4にランクイン。台湾での興行収入は2億5100万台湾ドル(約11億5900万円)を突破した」とした上で、「公開期間中、中には528回も映画館に足を運んだファンもおり、528枚のチケットを広げた写真は台湾のネットユーザーを驚かせた。さらに、100回以上鑑賞したというネットユーザーも少なくなく、同作が人々を魅了していることは明らかだろう」と述べた。
そして、「同作では、女子高生の鈴芽が23年9月25日に自転車で学校に通う途中、扉を探すために旅をしていた草太に出会った。そのため、日本でも台湾でも、この特別な意味のある日に期間限定で再上映される。台湾では22日から2週間上映され、ファンは作中の時間の流れを感じることができ、鈴芽と共に旅をする。これまで同作を見たことのなかった観客も、これを機に大スクリーンで鑑賞することが可能だ。なお、今回公開されるバージョンは新海監督が自ら監修し、合計273シーンが再度描画された特別版だ」と説明した。
さらに、「このたびの再上映では台湾の観客のために記念特典が用意されている」とし、「映画館で特別上映のチケットを購入すると、指定日から記念特典を受け取ることができる。最初の週である22日から28日までは新海監督直筆ポスターと引き換えが可能。そして、29日からは作中の風景記念カード(全5種類、ランダム配布)と交換できるが、以上はすべて数量が限られており、なくなり次第終了だ」と紹介した。(翻訳・編集/柳朱音)
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