Record China 2023年9月25日(月) 19時0分
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杭州アジア大会の卓球男子団体でイランが日本を相手に大金星を挙げたことに関連し、中国国営新華社通信は25日、その秘訣について伝える記事を配信した。
杭州アジア大会の卓球男子団体でイランが日本を相手に大金星を挙げたことに関連し、中国国営新華社通信は25日、その秘訣(ひけつ)について伝える記事を配信した。
男子団体の準々決勝が24日にあり、日本は第1試合で世界ランク4位の張本智和が同208位のニマ・アラミヤンに2-3(11-8/5-11/17-15/6-11/14-16)でまさかの敗戦。第2試合の戸上隼輔も同じく2-3(11-6/8-11/6-11/13-11/8-11)でノシャド・アラミヤンに敗れた。さらに第3試合の吉村真晴もホダエイに2-3(11-4/11-13/9-11/11-9/10-12)で敗れ、ストレートで敗退した。
記事によると、ホダエイはマッチポイントを獲得すると、コートを走り回った。これはホダエイが得点した後にほぼ毎回見せる習慣的な動作だ。ホダエイは「冷静になって試合に集中するのに役立つ。考える時間が必要だ。これが私の『魔法』の動きだ」と語った。
記事は、この日の試合で「魔法」の動きを見せたのはホダエイだけではないとし、「2人目のノシャドも試合中の姿が他の人とは少し違っていた。どんなボールが来てもバックハンドで対応し、ラケットを持つ手を変えることもあり、その姿は少し『不自然』に見える。ノシャドは7年前の病気で左手の神経に問題があり、サーブスタイルの変更とバックハンドでの対応を余儀なくされた。だが、病はノシャドを打ちのめすどころか、鋭いバックハンドを身につけさせた」と伝えた。
そして、「イランチームにとって、勝利の本当の秘訣は、ハードワークと強い相手や困難に直面しても諦めないことかもしれない」と報じた。(翻訳・編集/柳川)
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