<卓球>中国のレジェンドが張本美和を絶賛=「天賦の才、将来は強敵に」―中国メディア

Record China    2023年9月27日(水) 17時0分

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中国で開催中の杭州アジア大会卓球女子団体に出場した日本の張本美和を中国卓球界のレジェンドが絶賛した。

中国・杭州市で開催中の第19回アジア競技大会(杭州アジア大会卓球女子団体に出場した日本の張本美和を中国卓球界のレジェンドが絶賛した。中国のスポーツメディア・捜狐体育が伝えた。

張本は26日、中国との団体決勝の第3試合に出場。王曼昱(ワン・マンユー)に1-3(6-11/11-4/11-7/13-11)で敗れたものの、世界ランク3位の強者を相手に1ゲームを奪い、第4ゲームも競り合うなど実力の片鱗を見せた。

記事によると、張本の戦いぶりについて生中継のゲスト解説を務めた鄧亜萍(デン・ヤーピン)氏は驚いた様子で「張本美和はまだたった15歳なのに素晴らしいプレーを見せた。技術もスピードもパワーもある」と評し、「天賦の才が高い。中国チームはくれぐれも注意しなければならない。彼女の動きの型、フォアとバックの攻撃。サービスにも新しさと特徴がある。将来的に孫穎莎(スン・インシャー)らの強敵になる」と絶賛した。

鄧亜萍氏(中央)

この発言を中国の記者から聞かされた張本は、驚いた表情を浮かべた後、笑顔を見せ、「とてもうれしいです。でも、まだたくさんの努力が必要です。そうでないと中国チームとの試合に出場できませんので」と語った。

鄧さんは1973年2月5日生まれの50歳。1992年のバルセロナ五輪、1996年のアトランタ五輪の女子シングルス、女子ダブルスでいずれも金メダルを獲得するなど、主要大会で19回の優勝を誇る。あまりの強さに「大魔王」とも呼ばれた。五輪、世界選手権、ワールドカップの3大大会シングルスで優勝する「大満貫(グランドスラム)」を達成した一人でもある。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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