Record China 2023年10月2日(月) 22時0分
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アップルのiPhone15 Proなどの製品の発熱問題に注目が集まっている。「熱くて手で持てない」といった投稿もある。中国国内でも第1財経など多くのメディアが同問題を取り上げた。
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アップルのiPhone15 Proなどの製品の発熱問題に注目が集まっている。「熱くて手で持てない」といった投稿もある。中国国内でも第1財経など多くのメディアが同問題を取り上げた。
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異常な発熱を指摘されているのはiPhone 15 ProやiPhone 15Pro Maだ。「熱くて持てない。長時間放置して充電してもいいだろうか」と、不安を示す書き込みもある。同書込みに対しては100人以上が「me too(ミー・トゥー=私も)」を示した。第1財経の9月30日付記事によると、アップルは同時点で「過熱問題」に対して公式回答を示していない。
第1財経記事は、iPhone 15シリーズに先行したiPhone 14 ProやiPhone Pro Maxにも発熱問題が存在したと紹介。同記事は、iPhone 15 Proシリーズは筐体にチタンを使用したことで、発熱をより強く感じるようになった可能性があると指摘した。チタンは強度が高いために、より少ない量で筐体の強度を確保できる。つまり製品の軽量化に役立つ。チタンとそれ以前の素材で熱伝導性には大きな差がないが、チタンの筐体がより薄いために、熱の問題がより顕著に感じられる可能性もあるという。
天風国際証券アナリストの郭明基氏はXプラットフォームで、「iPhone 15 Proシリーズの過熱問題は、3ナノチッププロセスとは関係がない」と主張した。郭氏は過熱問題について「アップルが携帯電話の軽量化のために放熱システムの設計で妥協した可能性が高い。放熱面積を小さくしたり、チタン合金を採用して放熱効果に影響を与えたりした可能性だ」との考えを示した。
郭氏は、「アップルはソフトウェアーの更新を通じてこの問題を解決する可能性があるが、プロセッサーの性能を下げない限り、放熱効果の改善は限定的になる恐れがある」との見方を示した。郭氏はさらに放熱の問題が解消されなければ、iPhone Proの販売に影響する可能性があると述べた。
IT関連情報を扱うCCSインサイトのチーフアナリストのベン・ウッド氏は、アップルがソフトウエアーを更新してプロセッサーのピーク性能を制限しても、圧倒的多数のユーザーは性能の変化に気付かないだろうとの見方を示した。また過去の慣例からみて、過熱問題がアップルの携帯電話のリコールにつながることはないと説明した。
アップル製品の中でもハイエンドモデルの「iPhone Pro」は、同社が端末事業で高い利益率を維持してきた大きな原動力だ。市場予測でも、Proモデルの需要はiPhone 14の発表時から大きく伸びており、出荷台数はベーシックモデルを上回っており、特に中国やインドなどの新興市場での伸びが著しい。
アップルの中国公式サイトでは、iPhone 15シリーズでは高級機であるほど入手までの待ち時間が長く、iPhone 15 Pro Maxでは最大で6週間だ。これに対し、同じiPhone 15シリーズでもベーシックモデならば待つ必要がない状態だ。
米資産運用大手のウェドブッシュによると、アップルのiPhone 15シリーズの初期予約注文の多くはiPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxによるものだ。これらの機種は平均販売価格(ASP)がより高く、アップルの利益率向上につながる。ウェドブッシュはアップルのiPhone 15シリーズのASPについて、前年同期の機種よりも約100ドル高い925ドル(約13万8000円)前後になると予想してしている。うちiPhone 15 Pro Maxは9%の値上げで、Pro Max として5年ぶりの値上げとなるという。(翻訳・編集/如月隼人)
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