仏RFIの中国語版サイトによると、中国で9月29日、中秋節（旧暦8月15日、今年は9月29日）と国慶節（建国記念日、10月1日）に伴う8連休が始まり、各行楽地は多くの旅行客らでにぎわいを見せている。

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中国文化・観光部の予測によると、10月6日までの連休中に国内旅行で延べ8億9600万人が移動し、観光収入は7825億元（約15兆6500億円）に上る見通し。

北部の世界遺産「万里の長城」では観光客による人波で前へなかなか進めない状況となり、SNS上には「3分間に2歩しか進めない」との書き込みもあった。

東部の上海や蘇州、西部の成都などではホテルの予約数が前年同期の約6倍になった。成都市の人気火鍋店がネット上で配布した整理券は645番まで達したという。（翻訳・編集/柳川）