2023年10月1日に行われた杭州アジア大会サッカー準々決勝で、U－22日本代表が北朝鮮に2‐1で勝利した。韓国・エックスポーツニュースは今大会の日本代表の戦いぶりを「事実上2軍に近いメンバーだが、相手チームをすべて圧倒している」と称賛した。

記事は「日本代表は今大会で無敗を続けている」とし、「グループリーグの2試合でカタールとパレスチナをそれぞれ3‐1、1‐0で下した。16強ではミャンマーを相手になんと7ゴールを決め、韓国と共に優勝候補と言われる理由を証明した」と説明。その上で「大学生の選手が10人も含まれたメンバーだが、負けなしでグループリーグを1位通過し、16強でも大勝を収めた」「3人のオーバーエイジ枠も放棄し、メンバー全員を2001年以降に生まれた選手でそろえた」「事実上2軍に近いメンバーだが相手チームをすべて圧倒し、A代表の上昇の流れを年齢別代表でも続けている」などと称賛している。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「ここまでは予想通りの結果。そして決勝で韓国が日本を3‐0で下す」「韓国代表が北朝鮮と戦い、圧勝する姿が見たかったのに」「痛快だ。北朝鮮は女子サッカー（南北対決）でも汚いプレーをしていた。日本が韓国の代わりに復讐してくれたね。決勝で会おう。お互いにフェアプレーでね」「日本は実力もあり、マナーもあるチームだ」などの声が上がっている。（翻訳・編集/堂本）