経営危機の恒大集団、神秘的な歌舞団を運営―台湾メディア

Record China    2023年10月3日(火) 5時0分

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台湾メディアの中時新聞網は1日、中国の不動産大手で経営危機に陥っている恒大集団について、神秘的な歌舞団を運営していたと報じた。

台湾メディアの中時新聞網は1日、中国の不動産大手で経営危機に陥っている恒大集団について、神秘的な歌舞団を運営していたと報じた。

記事によると、恒大をめぐっては、許家印(シュー・ジアイン)董事局主席が警察当局に連行されたとの情報が流れ、それとともに傘下の大型歌舞団のことが明るみに出た。

記事は、「メンバーは皆、若さと美貌、才知を兼ね備えた女性で、外部の強い関心を引き起こした」と説明。また、香港メディアなどの報道を基に「歌舞団は2011年に会社として設立された」とし、メンバー全員の選抜、育成を許氏自ら行っていたと伝えられていると紹介した。

歌舞団の経営項目には商業公演、芸術創作サービス、公益的な文化活動のプランニング、衣装レンタルなどが含まれ、メンバーになるには年齢や容姿、踊りの優雅さといった基本条件を満たすのに加え、名門校を卒業してようやく入団確率が高まるという難しさだったという。

ただ、19年に78人だった歌舞団の保険加入者は22年にはゼロになっていたといい、記事は「外界はすでに歌舞団は解散したとみている」とも伝えた。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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