中国・杭州で行われているアジア競技大会の男子サッカーは1日に準々決勝があり、開催国の中国は大会3連覇に挑む韓国に0-2で完敗した。

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試合は韓国が18分にMFホン・ヒョンソク（KAAヘント）の直接フリーキックで先制すると、35分にもMFソン・ミンギュ（全北現代）が追加点を決めた。

中国メディアの潮新聞は、「この2チームの実力はひどくかけ離れていた」とし、ソン・ミンギュは昨年のカタールW杯メンバーであり、ベルギーリーグでプレーするホン・ヒョンソクの市場価値550万ユーロ（約8億7000万円）は中国代表全員の市場価値を足した額を上回ると報じた。

記事は「中国を相手に無人の境を行くがごとしの韓国や、世界の強豪チームの仲間入りを果たした日本は、30～40年かけて堅実に土台を築き、サッカーの夢の実現に向けて行動に移してきた。その収穫はすべて、両国の数世代にわたるサッカー人のたゆまぬ努力の結果であり、成功の蓄積となった」と論じた。（翻訳・編集/柳川）