台湾オンラインメディアの聯合新聞網に1日、「中国のジネディーヌ・ジダン」とも呼ばれたサッカー元中国代表MF宋黎輝（ソン・リーフイ）氏（48）がライドシェアの運転手に転身かとする記事が掲載された。

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ライドシェアとは、一般ドライバーが自家用車を使って有償で乗客を運ぶサービスのこと。

記事によると、中国のSNS上にこのほど、「山東省済南市でライドシェアを利用したが、運転手は山東魯能泰山の元選手で『中国のジダン』とも呼ばれた宋黎輝さんだった」とする写真付き投稿があった。

宋氏は、この運転手が本人であることを認めた上で、ライドシェア用の車を何台か所有していて、うち1台の運転手が辞めたため、新しい運転手が見つかるまでの間、代わりを務めていたこと、本業はサッカー関連の仕事であることを明らかにした。

宋氏は、1990年代から2000年代にかけて中国1部の山東魯能泰山などでプレーし、中国代表では10試合に出場。現役引退後は指導者に転身した。（翻訳・編集/柳川）